教育支援活動

サッレ村ビル・ピープル学校支援

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この事業は教育担当理事である水野功氏が中心になって活動しています。たまたま京都中ロータリークラブの創立記念例会で知り合ったDr.Hom B. Rijarが、2005年3月ブッダ基金の理事会に出席しダーディング地区サッレ村にあるビル・ピーパル学校の支援を訴えました。痛く感動した水野氏は早速、具体的な支援活動を開始しました。
7月にはサッレ村の代表とカトマンズで会見して援助を約束し、翌年2006年4月にはサッレ村を訪問して校舎の建設や給食の支給、先生の給与の補助、養護教諭の養成のため先生をカトマンズへ派遣して講習を受けさせるなど支援事業が始まりました。
この学校へは5年間援助を継続しましたので、校舎は立派になっただけでなく、教育レベルが向上したため、近隣から評判を聞きつけて生徒が通うようになり、生徒数は100名から250名と急増してしまいました。昨年2011年9月には10年生が卒業し、SLCという卒業国家試験に殆どの生徒が合格しました。田舎の学校では非常に珍しい現象です。更に、卒業生を面接して3名を選抜し、大学入学後の奨学金を支給する事業を始めました。この奨学金事業は新實基金の支援によるものです。
水野氏は教育支援としてカスキ地区の学校に図書を寄贈してきました。それは水野文庫として幾つかの学校で大切に利用されています。


カラバン村のBHAGWATI(バグワティ)小学校のコーヒー園

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教育支援は学校建設や教材、教科書、文具など現物支給だけに留まりません。持続可能な(sustainable)支援として、低いカーストの村にある学校に対してコーヒー園を作り、そこから生産された豆を売って学校教育の運営資金としたらどうだろう、という提案がNGOヘラロアカデミーからありました。水野氏と相談し私は積極的に動きました。
当時はネパールに滞在していましたから、時間が自由になりました。早速、カラバン村を訪ねるとBhagwati小学校の裏庭が空いていることが分かり、専門家を連れて行って視察したところ70%の確率でコーヒー園は成功すると言われました。約1町歩程の南面の傾斜地ですが、あまりにも強い直射日光を受けるとコーヒーには適しません。幸いそこは古い林となっていますから間伐すれば植樹できると判断しました。
2009年1月ヘラロアカデミーの会長Mr. Yogendra Sherchanと私との間でコーヒー園プロジェクトに関する合意書に調印し、記念植樹をしました。
日本へ帰ってから、友人の伝でUCC会長上島達司氏にお会いして支援を要請しました。「ネパールのコーヒーは物語性に富んでいて面白い企画ですね。何とか協力しましょう」と応援して下さることになりました。品質向上のための農業技術と収穫された豆の処理方法など指導して下さり、そしてやがてはHimalayan High Mountainというブランドとして売り出すそうです。成功するよう努力いたします。

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